シンゴジラ 3.11

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シン・ゴジラと3.11と現代の日本人

シン・ゴジラと3.11と現代の日本人

 

2016年夏に、大した前評判もなくいきなり邦画界を席巻した「シン・ゴジラ」。

 

当時アニメの実写リメイクくらいしか話題になるもののなかった邦画界を大きく揺るがしました。

 

この「シン・ゴジラ」は特に日本のクリエイター界に大きな影響を及ぼし、日本のクリエイター界隈が活性化する一つの要因となりました。

 

では、この「シン・ゴジラ」、一体なぜあれほどのヒットを実現できたのでしょうか?

 

その大きな要因は、この作品を観た人に与える心象の大きさであり、ざっくばらんに行ってしまうと、「3.11東日本大震災で終わったと思われていた日本が、実はまだまだやれる、ということがわかった」からだと私個人では分析しています。

 

3.11は東北が津波、そして福島原発の事故によって焦土となったともいうべき被害を受け、高齢化が進み、復興がそれほど進まないという現状の中、もう日本は国家として終わっている、これから緩やかに国家の衰退と終焉に向かっていくんだ、というムードが強くありました。

 

ところが、「シン・ゴジラ」では、原発のオマージュともいえるゴジラが首都を破壊するという事態に、日本政府と自衛隊が、好きにやらせてたまるか、と敢然と立ち向かいます。

 

しかもその政府などのメンバーは現実離れしたスーパーヒーロー的人物(たとえばシュワちゃんやアメリカ映画の大統領みたいな)ではなく、実際の本職の方にもいそうな、会議でぼそぼそと喋ったり、専門用語を連発する人たちです。

 

シン・ゴジラと3.11と現代の日本人

 

この、現実世界とリンクした日本のヒーローたちが「巨大不明災害」と戦う、という姿が、3.11後の日本の危機に立ち向かう具体的な「あり姿」を見せてくれた、だから、この人たちみたいな感じで僕らもがんばろう、という熱い気分にさせてくれたからこそ、ヒットしたのだと思います。

 

現に、その後日本は東京オリンピックの開催決定、「君の名は。」の記録的ヒットと、国内寄りではありますが、明るいニュースが続いていきます。

 

たしかに課題は山積みですが、負けない心をもって国のために一人一人が、できることを頑張っていけたら、きっとゴジラのような災害にもこれからの日本は立ち向かっていけるでしょう。